ハーリーハータイ
哈日哈台
日本大好き 台湾大好き
ある日、「色々な国のフェスティバルが、あちらこちらでやっているのに、なぜ台湾フェスティバルってないのだろう」という思いから、この日台交流プロジェクトは始まった...
「食べて、騒いで、楽しかった、で終わるイベントにはしたくない」
「台湾で感動的な思いをしたから、他の人にも経験して欲しい」
「どこか懐かしい昔の日本を感じられる台湾の魅力を知って欲しい」
「台湾の美味しく豊富な食べ物を紹介したい」など
ツイッターの「台湾を愛する会」というアカウントで知り合った台湾好きの仲間たち40名が2010年5月に1人1人の思いを持ち寄り立ち上がった。
キーワードは、「哈日哈台(ハーリーハータイ)」
哈日哈台とは、台湾で日本好きの人を「哈日族(ハーリーズゥ)」、台湾好きの人を「哈台族(ハータイズゥ)」と呼びます。
もともと哈日(ハーリー)という言葉自体は、台湾の女性漫画家で哈日杏子(ハーリー シンズ)さんが四コマ漫画集「早安日本」で、「哈日症(=日本が大好き病)」の言葉を創作し、それが台湾全土に広まったのが語源とされています。
つまり、我々40名はその哈台族(ハータイズゥ)というわけです。
この哈台族(ハータイズゥ)の特徴は、「なぜ台湾が好きか?」と聞くと、「純朴な台湾人が好き」、「日本に親切で優しい台湾人が好き」など人間関係を中心とした理由で台湾が好きになった人々が多い。
これこそが一度台湾に行ったら、必ず大好きになり、また行きたくなる驚異的なリピーター率70%を持った台湾好きの源だと思われます。
それなら、台湾在住や日本国内にいる哈台族(ハータイズゥ)達による未だ台湾を知らない日本人に向けた台湾の面白さを紹介できるイベントを毎年やろうじゃないか、ということで台湾フェスティバル=哈台族(ハータイズゥ)増産計画が発足しました。
台湾に行くと、いまだ日本が統治していた時代に先輩日本人が建てた建造物(総統府、駅舎、線路、地方自治体の建物、ダム、校舎など)が多く残っていて、生活のあちらこちらの基礎基盤になっているのがわかります。
これは、ほんのわずか50年前のことで彼らが台湾で多くの功績を残してきてくれたからこそ、いまの私達が台湾で優しく歓迎される要因だと思います。
ところが、その先輩“哈台族(ハータイズゥ)”や“哈日族(ハーリーズゥ)”達が今日、年老いたことで、これからの日本と台湾の友好関係が危惧されております。
台湾人の良さ、日本人の良さを伝えるもの達を失う前に、若い世代の我々がお互いに真の親友なのだと気がつき交流を深めていくべきなのです。
いまの日本は、古き良き日本を忘れかけています。
しかし、台湾にはその古き良き時代の日本を思わせる人達がいて、その時代の人間臭さを持つ人達がいます。
その人達から沢山忘れかけているものを思い出させてくれるキッカケが台湾各地にあります。
あなたにとっての、あなただけの台湾を見つけに台湾へ行ってみてください。
きっとそこには、素敵な人間関係があることを知り、心を浄化することができます。
それを見つけた人達が哈台族(ハータイズゥ)なのです。
今後、台湾フェスティバルをその台湾に行くキッカケとなるイベントに育てて行きたいと思っています。同時に台湾から引き揚げたお年寄りの人が昔を懐かしみ、台湾の人と交流し、その温かさを感じる子供達がいるような台湾フェスティバルで在りたいと願っております。
一般社団法人台湾を愛する会(一般社團法人愛臺灣會)
(英名:Taiwan Lovers Association)
※旧ジャイワンアソシエイツ
【事業内容】
台湾フェスティバル他、日本と台湾の文化、芸術、ビジネス等の交流事業を行うことにより、日本と台湾の文化的な国際交流の促進と友好関係の維持発展に寄与することを目的とした団体です。
- 日本、台湾間の人的交流事業
- 日本、台湾間の文化的交流事業
- 日本、台湾間の経済的交流事業
- 日本、台湾間の情報流通事業
- 日本、台湾間の輸出入事業
- 日本、台湾における物販事業
- その他目的を達成するために必要な事業
【所在地】
東京本部
〒151-0053 東京都渋谷区代々木4-50-7
TEL: 03-6276-6694 FAX: 03-6276-3990
Website: http://www.taiwanfes.org/
【ロゴコンセプト】
「出会い」、「交流」、「愉しさ」、「親しみやすさ」、「懐かしさ」
台湾の古き街に見かける燈籠のフォルムである楕円形をベースに、左に男性、右に女性の横顔シルエット。
様々な人をカラーで表現し、流れて重なりあう帯が日本と台湾の過去から現在の交流を体現化しています。
また、当団体のスローガン“哈日哈台(=親日親台)”を掲げ、苦難の歴史を経てもなお、日本のことを深く理解し、尊敬し、感謝している台湾の人々に対し、台湾への関心が薄らいでいる日本人を危惧し、未来に向けてあるべき相思相愛の日台関係を再生して行きたい願いを込めております。